ジャカルタ隔離ホテル2日目
好きなだけ眠るつもりが7時前には起きてしまいました。
明るい時間の部屋からの景色。ベランダは無く、窓ははめごろしです。
近くに真っ白のモスクも見えます。ジャカルタでは、定期的にお祈りの音楽が町中に流れますし、ジャカルタの女性はムスリムの恰好をしている人がほとんどですが、バリとジョグジャカルタに旅行に行ったときは、そんな記憶がないです…。私が意識していなかっただけか、インドネシア国内でも宗教観がだいぶ違うのか。
すごい高層ビルですね。と思いきや、モスク前の集落はトタン作りのおうちが密集しています。昨日の夜、タクシーに乗りながらジャカルタの街を見ていましたが、東京と比べると暗さがぜんぜん違います。都心は夜でも、暗い場所がほとんどないほど明るいですが、ジャカルタの夜は暗いです。看板やデジタルサイネージだけが明るく光ってます。
日本は夜でも安全なので、夜も営業するお店が多いから明るくなるんでしょうね。それに、街並みを比べても日本は貧富の格差が小さいことを感じます。海外に行くたび、日本は本当に特殊ですごい国だと思います。
さて、昨日の夜のうちに頼んでおいた朝食。
好きなだけ寝るつもりだったので8時にお願いしていましたが、もっと早くて良かった…。明日はもっと早くしよう。
時差のためでもあるけれど、早い時間に起きる癖をそのまま続けたいものです。メニューはどれも選択制です。フルーツ美味しい。
インドネシア語に慣れるために、現地のテレビを見たかったのですがテレビをつけてチャンネルリストを見るとチャンネルに$マークが。
これ、有料っていう意味ですよねぇ。$マークのないチャンネルはホテルのインフォメーションとCMチャンネルなので、ぜひ$マーク付くのチャンネルが見たい。
前から入っていた、LINEのインドネシア語のオープンチャットで相談したところ、「スタッフに聞いてみたら?」とインドネシア語の例文を作ってくれました。これはもう、勇気を出して聞いてみるしかない。
問い合わせは、WhatsAppでと言われていたのですが、WhatsAppを使ったことがないのでインストールからです。LINEのようなもの、という認識です。
WhatsAppを登録して、チャットアイコン→新規チャット→新規連絡先で、事前に知らされていたWhatsAppの電話番号を登録します。
ホテルが連絡先に追加されて、チャットができるようになりました。発信(電話)しないといけないと思っていたのですが、チャットで聞けるならなんとかなりそう。
「apakah tanda $ ini harus membayar?」(does this $ sign have to pay? / この$記号は支払う必要がありますか?)
「bisa minta nomor kamarnya?」(can i have the room number? / 部屋番号を教えてもらえますか?)
「No.XXX」
「untuk menonton TV tidak bayar」(to watch TV without paying / お金を払わずにテレビを見る)
ということで、有料チャンネルだけど料金は隔離プランに含まれている、ということでしょうね。
ということで、心配することなくインドネシアのテレビを見られるようになりましたー。
さて、ランチには、インドネシア料理の Tahu Goreng を頼みました。
Goreng を 焼く・炒める、だと思っていたので、豆腐チャンプルのようなお料理が来ると思っていたのですが、めちゃ揚がってました。
Goreng = fry で「揚げる,いためる,焼く」をぜんぶ意味するようですね。
チコちゃんで、国によって言葉が違うのは「大事なものがバラバラだったから。」と言っていましたが、その通りですね。
日本では「揚げる,いためる,焼く」は明確に違いますよね。日本が食文化を大切にしてきたことが良く分かります。
以前、同じ職場の外国人が日本の好きな言葉は「ごちそうさま」だと言っていました。「いただきます」「ごちそうさま」という、食事に使う挨拶があるって良いですよね。
でも、昨夜からちょっと食べすぎで胃もたれしてるっぽいので、夜はスキップするか軽くしましょうな~。